鶏肉と道産野菜の豆乳グラタン |
暖かい日と寒い日の差が激しいため、道路がベチャベチャだったり、
ツルツルだったりしている小樽です。
今回はるレシピでご紹介したいのは、冬になると食べたくなる“グラタン”です。
いつものスタンダードなグラタンではなく、今回ご提案したいのは、
“味噌+鶏肉+地元の食材+豆乳”を組み合わせた
“鶏肉と道産野菜の豆乳グラタン”。
グラタンの決め手になるホワイトソースは、牛乳を使用するところを豆乳へと
変更し、バター不使用で仕上げました。
豆乳で仕上げたことと、バター使用しなかったことであっさりとした印象に
なりますが、鶏肉をはちみつ味噌で下味をつけて調理することで、
味噌のコクとはちみつの深みのある味わいが豆乳ホワイトソースに絡み、
優しい味わい深さを感じることが出来ます。
はちみつ味噌につけた鶏肉は柔らかな食感。
また、地元の食材を地元で活用することで、輸送等の時間の経過による栄養素の
減少を軽減し、新鮮な食材を新鮮なままに、そして地元・地域の活性化という
部分にも着目。
今回のグラタンで使用した野菜は全て道産品です。
地産地消(ちさんちしょう)から、地産地活(ちさんちかつ/地元の活性化)へ。
掲載レシピの野菜たちは、あくまで基本の野菜。
地域によって“地物品”や“旬野菜”があると思うので、ぜひ地物食材でトライして
みていただけたらと思います。
(ほんま)
≪材料(一人前/グラタン皿一つ分)≫
A.鶏もも肉 40g
味噌 7g
はちみつ 12g
酒 3g
B.たまねぎ 40g
無調整豆乳 80g
小麦粉 6g
コンソメ 0.6g
塩・こしょう 適量
かぼちゃ 48g
しめじ 10g
とろけるチーズ 8g
パン粉 適量
≪レシピ≫
1.鶏肉はひと口大に切り、Aの調味料を合わせて漬けておく。
2.玉ねぎはスライス、かぼちゃはくし型、しめじは石づきを落とす。
3.玉ねぎに小麦粉を万遍なくまぶして、オリーブオイル(分量外)を
ひいたフライパンで炒め、無調整豆乳・コンソメ・塩こしょうをして
とろみがつくまで加熱する。
4.1の鶏肉を炒め、鶏肉に火が通ったらしめじを加え炒める。
5.3に4を加えてさらに炒める。
6.かぼちゃは電子レンジなどを使用して蒸しておく。
7.グラタン皿に5を流し入れ、かぼちゃを上に並べる。
その上にチーズとパン粉をふりかけ、160度のオーブン
(又はトースター)で10分~15分程焼いたら出来上がり。